パナソニック社開発のアブラヤシ廃材を活用した再生木質ボードを家具に
 

会員企業による事業検証を2022年4月より開始

 
株式会社堀田木工所が加盟する、一般社団法人アジア家具フォーラムでは、家具インテリア業界の持続的発展に向けて、環境保全やSDGsへの取り組みを行っています。この取り組みの一環として、2022年4月より、アジア家具フォーラム会員企業によるアブラヤシ廃材を活用した再生木質ボード(パナソニック株式会社開発)の事業検証を開始します。
 

パームループ
パームループ
パームループ
パームループ
 

株式会社堀田木工所では、パナソニック株式会社が開発した再生木質ボードを使用した書斎デスクと学習デスクを開発販売致します。
製品は事業検証参加企業である株式会社大塚家具及び株式会社東京インテリア家具の主要店舗にて4月下旬より店頭予約販売を開始する予定です。

パナソニック社開発のアブラヤシの廃材を活用した再生ボード化技術について
 
今回、アブラヤシの廃材を活用した再生ボード化技術を「PALM LOOPTM™(パームループ)」 (※)としてグローバル共通名称に策定しました。
これは、アブラヤシ廃材のアップサイクルにより、社会に「新たな循環」を生み出し、「私たちのより良い明日」をつくっていく、というAFF加盟社の意志から紡ぎ出した名称です。
ロゴデザインには、ワンストロークで仕上げることで循環型経済実現の意味を込めた、アブラヤシのシンボルマーク。
そして、持続可能性・循環の意味を込めるた無限の「infinity(∞)」デザインを盛り込むことで、私たちが目指す未来を織り込んでいます。
ロゴ
 
AFF加盟社は、「PALM LOOP」を使用していくことを生活者参加型の環境保全活動と考えています。
アブラヤシの廃材による環境問題を、ひとりでも多くの方に知っていただく。そして、「PALM LOOP」を使用した製品を選ぶことが、地球環境改善への一助となる。こういった考えのもと、生活者と手を取り合い、事業を推進していきます。
※ 「PALM LOOP」はパナソニック株式会社の商標です

 
株式会社堀田木工所は、これからも未来の地球と子どもたちのために、環境保全やSDGs活動に積極的に取り組んで参ります。